平安美人の定義では、「おちょぼ口」の女性が最高に美しいとされていました。
しかし、時代は変わり、現在では、大きな口と厚い唇の女性がセクシーで美しいとされています。
生まれ持った唇の厚さを美容整形で変えることができるのです。
反対に、厚く腫れぼったい唇を薄くすることもできます。
唇を厚くするには、「脂肪注入」と「ヒアルロン酸注入」の二つの方法があります。
日本の美容外科で、主に行われているのはヒアルロン酸注入で、メスを使わない手軽な美容整形として、プチ整形に分類されることもあります。
ヒアルロン酸は、皮膚や眼球、関節などに存在する結合組織で、ムコ多糖に分類される物質です。
このヒアルロン酸を唇に注入することで、唇のハリを維持してふっくらとした唇を作り出すことができるのです。
ただ、残念なことに、ヒアルロン酸は唇に注入した後、半年から一年で体内に吸収されてしまうというデメリットを持っています。
そのため、ヒアルロン酸による唇の厚みを維持しようと思うならば、定期的なヒアルロン酸注入が必要となってきます。
そうなると、気になるのは費用ですが、プチ整形ということで、一回あたりの費用が非常に安価に抑えられており、定期的な注入にも負担が掛からないというメリットがあります。
一方の脂肪注入ですが、自分の体の余分な脂肪を唇に注入して厚みを出す方法です。
脂肪が定着すれば効果は半永久的に続きます。
ただし、注入された脂肪の約半分は定着せず体に吸収されてしまいますので、最初に吸収される分を見越して注入量をデリケートに調整する必要があります。
そのため、多めに注入することになり、定着しなかった脂肪が吸収されるまでは、やや厚ぼったい唇になってしまいます。
唇を薄くする手術は、唇の組織を除去しなければならないので、メスを使う手術となります。
唇のラインに沿って切開して、脂肪層を切除する方法と、唇を裏返して内部の組織を切除する方法とに分かれます。
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